２４巻２３７話『水中息止め合戦』にて、海賊房太郎に水中で拘束された杉元を助けに来た白石のシーンは、アニメ『未来少年コナン』のパロディになっていると言われています。
（下の参考映像は、相方ががんばって作ってくれました）
参考画像は『未来少年コナン』第8話「逃亡」の名シーン。
水中に拘束されたコナンを助けに、必死でラナが口移しで息を与えます。
しかし水面との行き来を繰り返した彼女は、限界を迎えて溺れ、コナンのすぐそばで海底に横たわってしまいます。
無我夢中で拘束を解いたコナン、ラナを抱えて水面へまっしぐら――めでたく二人は助かるのでした。
白石は、そもそもの口移しを杉元に拒絶され、ぶん殴られて失神、あえなく水面へ浮かび去りましたが。
・・・ところで、
『未来少年コナン』説が圧倒的に強いこのシーン。
私は、映画『ウォーターワールド』説を挙げたい。
こちらは、水中で主人公の男性（水中で呼吸できるミュータント）がヒロインへ口移し呼吸をして救います。
残念ながら現在手元にDVDが無いので（売るんじゃなかった！）確認できないのですが、このシーン、背景の水面がキラキラしてた記憶があって、冒頭の白石の背景と重なるのです。
『未来少年コナン』のほうはキラキラ感が無いんですよね・・・
しかも、まだ出会って浅いふたりなので、口移し呼吸をしようとする主人公に対し、最初びっくりしたヒロインが拒絶の行動を取った――というおぼろな記憶もありまして。
ぜひ、知ってる or 確認できた方、ぜひお知らせ下さい！
【作品データ】
『未来少年コナン』（みらいしょうねんコナン）は、日本のアニメ作品（1978年放送）。製作会社は日本アニメーション。監督は宮崎駿。
『ウォーターワールド』（Waterworld）は、ケビン・コスナー主演、1995年アメリカのSF映画。ケビン・コスナーとケヴィン・レイノルズの共同出資で製作され、レイノルズが監督を務めている。
（情報出典：未来少年コナン - Wikipedia / ウォーターワールド - Wikipedia ）
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情報提供と画像作成：相方
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秋田弁は、翻訳エンジンをありったけ活用しました。
（声に出して読むときは第二母音以降を濁らせるそうです。）
