『ゴールデンカムイ』だョ!元ネタ集合!!

漫画『ゴールデンカムイ』で見られるオマージュ(原典へ敬意を払った模倣)・パロディ(ユーモアや皮肉を含む模倣や改作)・その他ありったけ元ネタをかき集める試み。ひとりでは無理でも、みんなの力を合わせれば!

【元ネタ】宇佐美のパオパオ攻撃

24巻239話「発射」にて、宇佐美のパオパオ攻撃は、『ジョジョの奇妙な冒険』のオマージュ(?)と思われます。

なぜ音が「パオパオ」?と思っていたのですが、これを発見した時、謎が解けた!と思わず感動したので、記事にしてみました。

ただ、公式ファンブックによると、野田サトル先生は「ジョジョのパロディやってるつもりは全然ない」そうです。

詳しくはこちらの記事を参照下さい。

chitatapu.hatenablog.com

ですから、今回も無意識ジョジョオマージュと思われます。(確信犯かも知れませんが。)
野田サトル先生の、こういった無意識ジョジョオマージュを集めてみるのも面白いかも?

 

【詳細情報】

ジョジョの奇妙な冒険』(ジョジョのきみょうなぼうけん、英語: JOJO'S BIZARRE ADVENTURE)は、荒木飛呂彦による日本の漫画作品。略称は「ジョジョ」。

作品全体のテーマは「人間讃歌」。仲間たちとの絆、強敵との死闘、など少年漫画の基本を押さえながらも、個性的な表現方法とホラーサスペンス的な不気味さで独自の世界観を築き上げており、その作風は「王道を行きながら実験的」と評されている。少年誌にして「大人向け」といえる作風であり、荒木自身も「子ども向けに描いてはいない」と発言している。
(情報出典:ジョジョの奇妙な冒険 - Wikipedia

ウィル・A・ツェペリ
ジョジョの奇妙な冒険』第1部「ファントムブラッド」に登場するキャラクターである。
「波紋カッター」は必殺技。
(情報出典:ウィル・A・ツェペリ 【ピクシブ百科事典】

 

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金丸ホーム設備(ガス工事専門)@宮崎市 様(from Twitter

下調べ:相方

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尾形の目に映る勇作とアシリパ【小ネタ】

17巻165話「旗手」にて、尾形の目に映る振り返る花沢勇作とアシパは同じ構図で描かれています。

このシーン、つないでみて分かったんですが、コマ外の硝煙が・・・つながっている。
打った直後の銃口から、目覚めたあとの尾形の頭の辺りへ。

この演出部分、ページをめくってしまうので気付きにくいんですが、実は本誌掲載時には読者へのヒントが用意されていました。

ラストに付けられた言葉
「眼前に重なる…過去と未来。」

こんな味のある演出も、本誌ではあったんですね。

ちなみに、こんな演出も・・・

「そして悪魔は仮面を被る。」
このゾクゾクくる予告(?)の答えは、15巻ラストの加筆部分を御覧下さい・・・

 

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情報提供:碧海自由(あおみ みゆ)様
画像作成:相方

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【元ネタ】姉畑支遁の「世界は・・・こんなにも美しい」

11巻108話「大湿原」にて、大自然を愛でる姉畑支遁の図は、アニメ『風の谷のナウシカ』のオマージュになっています。

表情もナウシカ・・・?

ちなみにセリフは、漫画版のほうからと思われます。
(出典:徳間書店〈ANIMAGE COMICS ワイド判〉5巻88ページ

ちなみに、
姉畑 支遁という名は、『シートン動物記』のアーネスト・シートン(髪型モデル)と「ムツゴロウ動物王国」の畑正憲(口調モデル)の合成版となっています。

畑先生の「ムツゴロウ動物王国」でのナレーター口調にそっくりな場面はあちこちありますが、特に似ているのはこの場面――

と、この場面。

ちなみに畑先生は、ライオンに指を噛み切られても動揺することなく冷静に対処したという逸話をお持ちです。これと同様な場面(どんな場面だ)においても、こんな風に叫んだりはしないと思われます。

あと、
11巻110話の題名「支遁動物記」は『シートン動物記』のパロディに、
12巻113話「さよなら姉畑先生」は『さよなら絶望先生』のパロディになっています。

 

【元ネタ情報】

風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は1984年に公開されたトップクラフト制作の日本のアニメーション映画。宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作。1982年に『アニメージュ』に連載していた宮崎の同名漫画(『風の谷のナウシカ』)を原作とする。
風の谷のナウシカ (映画) - Wikipedia

アーネスト・トンプソン・シートンErnest Thompson Seton1860年8月14日 - 1946年10月23日)は、イギリス出身の博物学者、作家、画家である。
日本では『シートン動物記』で有名。また挿絵も画家であるシートン自身が描いており100点をこえる挿絵は、物語をいっそう魅力的にしている。
ボーイスカウト運動の創生に大きな影響を与えた人物でもある。
アーネスト・トンプソン・シートン - Wikipedia

シートン動物記』(シートンどうぶつき)とはアメリカの博物学者アーネスト・トンプソン・シートンの全著作物に対する日本での総称。主に自身の体験や見聞を基に創作された動物物語55編を指す。日本でつけられた題名であるため、正確に対応する原題や他国語での訳題は存在しない。
シートン動物記 - Wikipedia

畑 正憲(はた まさのり、1935年〈昭和10年〉4月17日 - 2023年〈令和5年〉4月5日)は、日本の小説家、エッセイスト、ナチュラリスト、動物研究家、プロ雀士。愛称は「ムツゴロウさん」。
1971年に動物との共棲を目指して北海道に移住。後にこれがTV番組「ムツゴロウの動物王国」へと発展する。動物に造詣の深いその独特な口調の解説は印象深い。
畑正憲 - Wikipedia

さよなら絶望先生』(さよならぜつぼうせんせい)は、久米田康治による日本のブラックコメディ漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2005年22・23合併号から2012年28号まで連載。全301話。
絶望先生」こと糸色望(いとしきのぞむ)(うっかり詰めて横書きすると「絶望」になる)が受け持つ2のへ組は、癖の強い問題アリな生徒ばかり。レトロ調の世界の中、些細なことで「絶望した!」と嘆く望と、へ組の生徒達が、日々騒動を巻き起こす。
さよなら絶望先生 - Wikipedia

 

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下調べ&画像作成:相方

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