11巻107話『眠り』にて、強盗夫婦の遺した赤ん坊を抱く鶴見とそれを見守る月島・鯉登・二階堂の図は、絵画『天使の歌』のオマージュとなっています。
それぞれの表情もそっくり・・・
・・・月島は笑ってませんが。
赤ん坊が泣いてるところも違う(納得)
そして、聖母マリアの初めて子を持つ若い母親らしい不安も感じられる静かな表情に対し、鶴見の慈愛に満ちた微笑ときたら・・・(前頭葉を欠くと、人は感情の抑制が効かなくなるということですが)
元の全画像はこちら。
穏やかな天使たちがバイオリンやリュートを奏で、優美な若きマリアの腕に抱かれて眠るキリストにセレナーデを歌っている情景(聖書の中にある場面ではなく作者の創作)。
【作品データ】
『天使の歌』は、画家のウィリアム・アドルフ・ブグロー(William Adolphe Bouguereau, 1825年11月30日 - 1905年8月19日)によって制作された作品。制作年は1881年。現在フォレスト・ローン美術館に所蔵。
新古典主義の要素を写実主義による優美な造形と組み合わせ、素晴らしい存在感が溢れる作品である。
ブグローは、完璧な技術・優雅な構成・強く心に訴えかける肖像画で非常に有名な、1800年代のフランス人画家。
(主な情報出典:《天使の歌》MUSEY[ミュージー] )
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画像作成:相方
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